2019年10月

2019年10月 の記事一覧

筆っこ生硬筆特選受賞、速読甲子園団体戦(京都府1位)(10月抜粋)

習字の筆っこを受講している生徒さんが、京都市の小学校児童硬筆書写作品展で

特選に選ばれました。

 

毛筆だけではなく、硬筆(えんぴつ)にも力を入れていますので、大変うれしく思います。

また、ご興味のある方はいつでもご体験ください。

 

■「ほめる」より「勇気づけ」

所属している塾団体「京都私塾連盟」では毎月定例会を開いて、新しいコンテンツや教材、

指導方法、運営の仕方、学校情報など多岐に渡って学んでいます。

 

今月は「アドラー心理学」について、専門家から学ぶ機会があったのですが、子どもとの接し方に

関して、人は生まれながらにして「主体」があるという前提に立ち、“ほめる”のではなく“勇気づける”

ことを大切にしている点に、とても共感し、勉強になることが多々ありました。

 

“ほめる”行為は価値観や方向性が「ほめる側」にあるため、ほめられるのが嫌いな子もいるということ

(自分のことをよく分かっていないのにという想い)。

また、ほめると「ほめられたい私」が出てきてしまうため、「これをやってもほめられないから

やらない」という状態に陥る危険性もあるとのことです。

 

一方、“勇気づけ”はその子自身の考えや内面に沿ったものなので、いつもあったほうが良いものですが、

ほめる場合と異なり、子どもの表情に出づらく、一瞬満足げな表情ををするくらいで一見分かりにくい

という面があります。

 

学ラボでは、いかに目線を合わせて話ができるかということを長年大切にしていますが、

ほめるにしても、叱るにしても「その子に寄り添う」≒「主体が向いている方向を一緒に見る」

意識がないとダメなんだなと改めて気づかされた次第です。

 

■2019速読甲子園結果

7~9月に実施された速読甲子園(全国約2,000教室が参加)の団体戦(教室上位5名の

合計ポイントで競い合う方式)と個人戦上位者の結果を下記に掲載いたします(紙ベースのみ)。

 

団体戦では京都市1位を長年継続してまいりましたが、大接戦の末、今回5年ぶりに京都府1位を

奪還することができました!個人戦でも多くの生徒さんが奮闘してくれました。

また次年度に向けて取り組んでいきたいと思います。

 

【10月11月の主な予定】

10/26(土)公立中3模試対策17:20~

10/22()・30()・31() 通常授業なし

11/3(日)全国統一小学生テスト(9:00学ラボ集合)

※公立中3生は10月下旬の個人懇談にて成績資料が渡されましたら、塾にお持ちください。