大学入試改革について(3月抜粋)

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大学入試改革について(3月抜粋)

■大学入試改革について

中央教育審議会が先日、大学入試改革についての答申を文科省に出しました。

「答申」が覆ることは稀ですので、ほとんど決定事項として捉えてもよさそうです。

下記の通り「一問一答型の暗記」では通用しなくなるので、全体の流れや

背景知識等含めて常に「なぜそうなるのか?」という視点でどの教科も

学習を進めていくよう、今のうちから心がけていくことが大切です。


<センター試験改革>
◇大学入試センター試験を、今の小学6年が高校3年になる2020年度実施分から

 「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に変更し、知識量ではなく、思考や判断など

 「知識の活用力」を問う。

◇問題は国語、数学といった教科の枠を超え、例えば、ワインをめぐって歴史上の出来事や

 発酵の化学式を問う「総合型」や、理科の問題文を英語にするといった「合教科型」が挙げられる。

◇年に1回だった試験回数を複数回にし、「一発勝負」にならないようにする。


<(新設)高校基礎学力テスト>
◇「AO・推薦入試」や就職時に使える「高校基礎学力テスト(仮称)」を新設し

 19年度から開始する。

◇問題は高校の学習に合わせて教科ごとに出題。高校2年生から複数回、

 受験できるようにする。

 

【3月4月の主な予定】

3月23日~4月3日  春期講習期間

4月6日(月)~  新学期授業スタート


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