私立中高の情報・公立高校入試について(9月抜粋)

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私立中高の情報・公立高校入試について(9月抜粋)

 

■私立中高の情報

 一番のインパクトは東山中学の入試で、「統一日の初日午前」をやめて「初日から

午後入試」にするという点です。今まで受けなかった層を取り込める反面、もともと専願の

生徒が他校に流れるリスクもある決断ですが、「絶対に失敗できない」との談からも

初年度は狙い目になるかもしれません。

 

<中学入試 主な変更点>

大谷 選択科目に英語追加 適性検査型のBT入試新設(洛北中を意識した問題)中学に特待制度

聖母 英語1教科入試新設 英検4級でGSC(グローバル・スタディズ・コース)の自己推薦申請可能

ノートルダム プレテスト加点なしに。試験40→50分

東山 初日を午前⇒午後入試へ&算国2科型へ 2日目以降の理社50→40分など

 

<高校入試 主な変更点>

華頂 コース別募集から一括募集へ(音楽科は募集停止)。奨学生休止

京都外大西 旧ステラ(男子)→総合進学(共学)へ スープリーム→特進Ⅰ

      エクシード→特進Ⅱへ名称変更

光華 グローバルプリムラ関大コース新設。高校入試英語にリスニング導入(25%程度)。

明徳 未来社会Ⅰを進学と総合クラスに分けて募集。未来社会Ⅲ(商業科)に奨学生制度新設

 

<大学進学 内部推薦等>

華頂 系列校佛教大への推薦枠多い(教育・保健医療技術学部への枠は華頂のみ)。

   京都華頂大学は2016に食物栄養学科開設。

ノートルダム 関学の協定校になり指定校推薦枠増加。

立命館 MS(メディカルサイエンス)51名中28名が旧帝大10大学(京阪神で22名)へ進学。

コア 内部推薦枠豊富で行きたい学部に行ける可能性高い。

 

 

■公立高校入試について

 来春の募集定員が発表され、京都府全体の生徒数減少(▲344名減)も踏まえて、

 市内普通科はすべて減少し、鳥羽▲80(280⇒200名)北嵯峨▲40(360⇒320名)

 塔南▲40(240⇒200名)となりました。

 

 鳥羽高校は専門学科(グローバル科)の新設(定員80名)に伴う減少ですが、

 普通科としては一昨年の320名から▲120名の急減。近隣の塔南高校の減少も重なり、

 市内南部の普通科志望の生徒さんには厳しい状況となっています。

 

 また、今年度から荒神口校舎へ戻れる予定であった鴨沂高校ですが、判明した土壌汚染への

 対策工事のため工期が伸び、現中3生が高2になっている平成30年夏頃の完成予定です。

 

 

【9月10月の主な予定】

9/22(木)  通常授業なし(16時30分~21時まで自習等可能です)

10/8(土)  英検実施日(学ラボ内)  10/28(金)29(土)31(月) 通常授業なし

 

 

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