私立大学の定員厳格化の影響(10月抜粋)

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私立大学の定員厳格化の影響(10月抜粋)

先日、教員をしている卒塾生が「近くの学校に赴任が決まったので挨拶に来ました!」と嬉しい報告とともに塾を訪ねてくれました。開塾当時中学生だった生徒が、夢をかなえて社会人として頑張ってくれているのは何よりも励みになります。時間の経過の早さにも驚きますが、私も負けないように精進してまいります。

 

■私立大学の定員厳格化の影響について

関関同立合格者数推移

 

 

 

 

この数年間で「都市圏」の大規模私立大学が合格者数を絞り込み、「地方」大学の定員充足率が改善

(96→101%)したことで、来春から予定されていた「定員の1.0倍を超える入学者数に応じた補助金

減額」のペナルティは見送られることになりました(3年後に再検討)。

 

ただし、「定員の95~100%に収まった場合、4%の補助金増額」というインセンティブは予定通り

実施されるため、さらに合格者数が減る可能性も残っています。

 

関関同立についての上の表からは「大学が合格者数を絞る」→「生徒は併願校を増やす」→

「実質倍率が上がる」という難化スパイラルに陥っていることが見てとれます。

 

「公募推薦」や「センター利用入試」など一般入試以外の受験機会をなるべく多く確保し、

難易度の幅を広げた大学選びをしていただければ幸いです。

 

■2018速読甲子園結果

7~9月に実施された速読甲子園(全国約2,000教室が参加)の団体戦(教室上位5名の合計ポイントで

競い合う方式)と個人戦上位者の結果を掲載させていただきます(紙ベースのみ)。

 

団体戦では京都市1位(府内2位)を継続し、個人戦でも多くの生徒さんが奮闘してくれました。

また次年度に向けて取り組んでいきたいと思います。

 

【10月11月の主な予定】

10/27(土)公立中3模試対策    10/29~31(月~水) 通常授業なし

11/3(土・祝)全国統一小学生テスト(9:00学ラボ集合)