2021私立大学入試の動向

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2021私立大学入試の動向

■2021私立大学入試の動向

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年から段階的に実施された「定員厳格化」問題の影響で、増加の一途をたどっていた

「私立大学一般選抜の志願者数」(左上グラフ)ですが、「センター試験」最後の年となった

2020年度は、「超安全志向」が働き3%の減少に転じました。

さらに2021年度は14%以上の急減となり、京都府の難関私立大でも表のように、

龍谷大を除き大幅に志願者数を減らしました。

 

主な要因としては、以下が挙げられます。

①コロナ禍により、地方在住者が都市部の大学への進学を敬遠。1人あたりの併願校数が減少。

②前年度の超安全志向から「既卒」受験生が大幅に減少(共通テスト受験者数は約20%減)。

③国際・外国語系学部は留学の見通しが立たず、観光業など主な就職先もコロナ禍の影響大きく敬遠。

 

また、異例な環境での入試で入学手続きの予測が難しく、各大学が合格者数を多めに出すことに

なったため、実質倍率も大幅にダウン。最後まで頑張り抜いた人は報われやすかった年といえます。

来年度もコロナ禍の影響は続くと思いますが、自分のできることに集中して強い気持ちでがんばって

いきましょう。

 

■英検の塾内実施について

2021年度第2回英検も塾内実施いたします。(次回1月は受験対応優先のため実施いたしません)。

中1・中2・高1生が一歩先取りで5級・4級・準2級を受けるのに良いタイミングだと思いますので、

奮ってご参加ください。

 実施日:10月9日(土)        申込締切日:9月7日(火)

 

【8月9月の主な予定】

8/21(土) Vもし・進研Sテスト・全統模試(16時50分 学ラボ集合) 

9/28(火)・29(水)・30(木) 通常授業なし