私立中高の情報・公立高校入試について(4月抜粋)

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私立中高の情報・公立高校入試について(4月抜粋)

 

■私立中高の情報

 国公立大の合格者数では、中高一貫のVコース1期生が卒業を迎えた

「京都橘」が71名(内Vコース22名)、躍進めざましい「京都学園」も71名と

両校が過去最高を記録しました。特に京都学園は昨年度SGH(※)に

選出されるなど、今最も勢いを感じる学校です。次年度中学に新設する

「GN(グローバルナビゲーター)コース」では、今春スタートした「花園中学」の

「グローバルZENコース」同様、海外大学への進学も視野に入れています。

 

※SGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)・・・将来国際的に活躍できるグローバルリーダーの

 育成を図る目的で、2014年度より国の事業として開始。応募校の中から審査を通過した

 学校が選出(期間5年)。国際化を進める大学との連携や、企業・国際機関から

 プログラムの提供、国からの支援などが受けられます。

 

 京都府のSGH・・・2014年(嵯峨野・堀川・立命館宇治・立命館)

                2015年(鳥羽・西京・同志社国際・京都学園)

        2016年には、SGHを目指す「SGHアソシエイツ」として京都からは、

        京都教育大付属・南陽・日吉ヶ丘の3校が選ばれています。

 

 

■公立高校入試

 単独選抜への移行3年目となった2016年入試(中期選抜)は、京都市・乙訓地域で倍率1.17倍

(不合格者615名 昨年1.15倍 一昨年1.25倍)となり、旧制度(不合格は数十名程度)とは

別物の厳しい入試制度であることは周知されたと思われます。

 

「第2順位」の活用の仕方も巧みになってきており、最も高い倍率となった初年度を

上回る331名が、回し合格となっています。倍率によりますが、上位校からは

30~50名、中位校からも20名以上が第2順位で合格となる場合がありますので、

オープンキャンパスや説明会に参加される場合は、なるべく幅広く

ご検討いただければと思います。

(受験生の保護者様には、また面談等の際に詳しい相関図をお渡しいたします。)

 

 

【5月6月の主な予定】

6月11日(土)  英検実施日(学ラボ内)

 

 

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