大学入学共通テスト 数学の変更点

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大学入学共通テスト 数学の変更点

来月実施される新課程初の大学入学共通テストについては、「情報Ⅰ」の新設や国語の「資料問題の追加」に加えて、数学でも大きな変更点がありますので過去問演習の際には注意が必要です。

 

数学ⅠA 従来は数Aの「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」の3題から2題を選択する形式でしたが、今回から「整数の性質」は範囲から除外されたため、選択問題がなくなり確率と図形を必ず解く形式になります。

 

そのため過去問は必ず「確率と図形」を選んで解くようにし、2次試験で数学が必要な人は、別枠で整数分野にも取り組んでおくと良質な問題も多く役に立つと思います。

 

数学ⅡBC 従来は数Bの「数列」「ベクトル」「統計的な推測」の3題から2題を選択する形式だったものが、そこに「平面上の曲線と複素数平面」が追加され4題から3題を選ぶことになります。

 

特に文系の生徒さんは2次試験で「数列」と「ベクトル」しか入らない大学が大半ですので、共通テスト用だけに「統計」か「複素数平面」をする必要があり負担となります。

 

「複素数平面」については1997年から2006年までのセンター試験では出題されていましたので、度数法と弧度法等の違いはありますが是非解いておきましょう。