学ラボ通信

学ラボ通信 一覧

京都産業大学 入試情報

<2025年度入試変更点>

 

①公募推薦で1日2出願が可能に。

 総合評価(通知表100点含む)と基礎評価(通知表なし)のダブル出願が可能になりますので、

 内申が3点台後半~4.0でどちらにしようか迷いやすい場合に選択肢が増えます。

 

理学部・情報理工学部の前期スタンダード2科目型(英語・数学)に「情報プラス型」を新設。

 情報分野の素養のある学生を受け入れることを目的としていて、新設科目の「情報」が得意な

 生徒さんにはメリットの大きい制度です。

 

<英語入試の特徴>

 

①公募推薦は2科目(英国or英数)で90分(実質45分で大問4題)であるのに対し、

 一般入試は英語のみで80分(大問8題)と時間も量も2倍近くに増えます。

(公募も一般も同じ形式の龍谷と対照的です。)

 

②さらに公募推薦が文法・語法問題で3点×15問=45点と全体の約半分を占める「文法重視型」

 である一方、一般入試は文法・語法が1点×15問=15点にしからならず、「長文重視型」となる

 ため、公募と一般では勉強への意識を大きく変える必要があります。

 

③単語レベルは基礎~標準レベルがほとんどで、ターゲットやLEAP、システム英単語といった

 単語帳をどのレベルまで仕上げれば良いか、志望校として検討されている生徒さんには個々に

 アドバイスしていますので、またご相談ください。

数学のノートの書き方、定期テスト前の追加授業

現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」は平安時代中期の貴族文化全盛であった頃が舞台で、

当時の生活や衣装、政治、文化など多くのことが伺い知れる内容となっていますので、

古典を学習している生徒さんにはとてもお薦めです。

 

「帝の御前で(藤原)伊周(これちか)殿のあの直衣(なほし)は許しがたい」というセリフが

あるのですが、これは道長の甥にあたる伊周が、一条天皇がいる場に「直衣」=「貴族の普段着」で

現れたことを批判するもので、他の貴族は「束帯(そくたい)」=「貴族の正装」で参内していたので

非常に対照的でした。

 

他にも、男女は手紙のやりとりを重ねてから出会うのが常識であること、権力争いの中で頻繁に

でてくる上流貴族の官職名や上下関係(左大臣>大納言>蔵人頭(くろうどのとう))等々、

古典で役に立つ知識も随所に含まれます。

「古文攻略マストアイテム76(桐原書店)」などを参照しつつ見ると更に理解が深まります。

 

■定期テスト前の1回単位での追加授業について

 

5月下旬から定期テストという生徒さんも多いと思いますが、英語・数学以外の科目については、

テスト前に1回単位での追加授業を承ることが可能です。

物理や化学、古典などでのご要望が多くなっていますが、理解できないまま煮詰まっているよりも

1、2回個別を受講することで、大きく改善することもございますのでお知りおきください。

 

■数学のノートの書き方について

 

思考力や発想力が高くても、問題途中の計算で1カ所ミスするだけで得点につながらないため、

数学の成績向上に計算力アップは欠かせません。

そのためにはノートの書き方が非常に重要で、ただ宿題や課題をこなすためだけに書くのは

とてももったいないです。

 

目的意識として「①計算ミスを減らすこと」「②もしミスをしたとしても見つけやすくすること」

の2点を念頭において、以下の基本項目ができていない場合は実践してみて下さい。

 

①日付、ページ、問題番号を書く。(復習するには必須です。)

 

②途中式のイコールは縦にそろえて書く。

横につなげて式を書くよりも圧倒的に見やすく、ミスの発見もしやすくなります。

 

③間違えたら、注意点や解き直しを右側に書く。(最初の答案に重ね書き

は絶対にしないこと。どこで間違えたかの確認が難しくなります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学力調査の状況について(PISAおよび全国学力テスト)

昨年12月に経済協力開発機構(OECD)が発表した学習到達度調査(PISA)

(世界81カ国の15歳69万人を対象に2022年実施)で、日本は「読解力」が3位となり、

過去最低だった2018年の15位から急回復しました。

 

測定されるのは国語より幅広い「社会で生きていくために必要な言語能力」で

数学や科学の問題理解でも読解力は試され、学びの基礎と位置づけています。

 

「数学的応用力」は5位(前回6位)、「科学的応用力」は2位(同5位)と3分野とも良好な結果

であったことから、情報活用能力と言語能力を育成することを重視して大改訂された

2021年度からの新学習指導要領の方向性は継続されるものと思われます。

 

一方で、文科省が昨年、4年ぶりに実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)において、

中3生の「英語4技能」の平均正答率は軒並み前回を下回る結果となりました。

聞く力58.9%(前回比▲9.4%)、読む力51.7%(▲4.5%)、書く力24.1%(▲22.3%)、

話す力12.4%(▲18.4%))。

 

問題が異なり単純比較はできませんが、書く力と話す力の正答率は非常に低く、

文科省の思惑どおりには学校現場が対応できていないことが如実に表れています。

 

新指導要領では中学生の英単語数が「小学英語(600~700語)+中学新出英語(1600~1800語)

=2200~2500語」と従来の1200語から倍増している上に、仮定法や現在完了進行形等の

高校英文法の範囲だった内容が中学におりてきて、授業時間数に対して中学校で学ぶことが

多すぎるのが最大の要因だと思います。

公立高校中期選抜、英検問題リニューアル

■公立高校中期選抜および他府県の動向について

 

京都市乙訓地域では開建・紫野・鴨沂の3校が1.5倍越えの人気となった一方で、8校が1.0倍未満

となるなど二極化が続いていて、改革に向けた議論が加速していくのではないかと予想しています。

 

入試制度としては、大阪府が2016年から前期と後期に分かれていた選抜を3月に一本化したのに続いて、

滋賀県と奈良県も2026年度入学者選抜から2回の入試を一本化することが発表されていますので、

京都府の動向も気になるところです。

 

■英検問題リニューアル(3級~1級)

 

昨年のお便りでも触れましたように、4月から英検の問題がリニューアルされ、

ライティング問題が今まではどの級も「意見論述」の1題のみでしたが、級に応じて「要約」や

「Eメール」問題を追加し2題の出題となります。

特設サイトも設けられていますが、2~3級の変更概要を以下にまとめておきます。

 

【3級】Eメール問題を追加。外国人の友人から受け取ったメールへの返信を15~25語で書く。

相手からの2つの質問に対する答えを含むので、様々な疑問文に対する答え方を知っておくことが

重要です。(例題ではHow many people were at the party?  How was the food?)

内容・語彙・文法が各0~3点で採点されます(9点満点)。 

 

【準2級】Eメール問題を追加。外国人の友人から受け取ったメールへの返信を40~50語で書く。

相手の質問に対する返事だけでなく、相手に対しての質問を2つ入れる(例題ではRobot petの話題を

送ってきた相手に対して、より理解を深めるための質問をする。(友だちも持っているの?どんな

動物が人気なの?等)内容・語彙・文法が各0~4点で採点されます(12点満点)。

 

一方でリーディングが37問→29問に削減されます。大問1(短文の語句空所補充)のうち、

熟語・文法に関する5問を削除(ライティングで文法をしっかり判断できるため)。

大問3B(長文の語句空所補充)の3問を削除(分量調整のため)。

 

【2級】要約問題を追加(長文の内容を45~55語にまとめる)。そのために、「①文章全体の

メッセージを捉える。②パラグラフ毎の重要ポイントを盛り込む。③具体的表現を抽象的

表現にまとめる。」ことが必要で特に③はしっかりと練習しておかないと対応するのが難しいと

思います。また、準2級と同様に、リーディングは38問→31問に削減されます

(大問1の文法系3問と大問3Bの長文の内容一致4問)。

 

まだ、リニューアル問題の対策ができる問題集は少ない状況ですが、旺文社の「過去6回全問題集」の

最新版には「公式サイトのサンプル問題」に加えて「オリジナルの予想問題」も収録されていますので、

第1回で受験予定の生徒さんはご参照ください。

 

■英検実施のご案内

 

今年度も第1回(5/25)、第2回(10月)は塾内実施をいたします。「目標設定による学力・

モチベーションアップ」や「入試のリスニング・面接対策」としても有効ですので、どんどん

チャレンジしてください。

 

申込締切日:4月24日(水) 

公立中学英語コース改変、アタマプラス

■公立中学英語コース改変について(2024年度~)

 

公立中の英語につきましては、現在、80分の個別指導の後「グループ英語」として20分間、

単語テストや和訳テスト、一部音読のチェック等に取り組んでいただいていますが、

新年度よりグループ英語の内容を以下の通り改変いたします。

 

英語4技能学習アプリ「ELST(English Listening & Speaking Testing)」を導入し、

AI自動採点によるリスニング・スピーキング強化を図ってまいります。

言語学習の本来のあるべき姿(Listening→Speaking→Reading→Writing)に近づけることで、

リーディングやライティングにも相乗効果が見込めると考えています。

 

また、著作権の問題をクリアして、学校の検定教科書の全文が収録されていますので、

定期テストに直結した学びが可能です。

授業は1人1台ipadを使って行い、ネイティブの発音に続けてすぐに自身の音読を録音・採点。

 

高い得点を取るために、ネイティブの音声やリズムを真似しようとし続けることで、流ちょうな

英語での音読ができるようになっていきます。

苦手な発音は講師がサポートし、単語テスト等も引き続き実施します。

 

■atama+(アタマプラス)2024受講料のご案内

 

高校生中心にご利用いただいて、個別とアタマプラスを併用することでかなり効果的に基礎学力を

伸ばされています。今年の高3生でも苦手科目を克服して、同志社大・立命館大の一般入試で合格

されるなど、中学のときの成績を考えると飛躍的な伸びでこちらもとても嬉しく思っています。

 

新年度からは、個別指導を受講していない科目の受講料を大幅に引き下げて(11,000→8,000円/月)

利用していただきやすくすることで、トータルでの成績アップに貢献できればと考えています。

 

【2024受講料】

個別と併用の科目:3,500円(税込3,850円/月)   

アタマプラスのみ受講科目:8,000円(税込8,800円/月)

 

■保護者面談について

3/1(金)~3/14(木)を目処に保護者面談を実施いたします(30分程度)。

ふだんの勉強の様子や、今後の勉強方法や進路相談、塾へのご要望などお話できたらと思っております。

ご希望の方は下記に記入のうえ用紙を直接ご提出、またはLINEにてお送りくださいください

(3/4(月)締切)。

大学入学共通テスト(英語リーディング)  小学校の教科書改訂

■大学入学共通テスト(英語)

分量の増加が続く共通テストの英語ですが、今年は特に大問5(物語文)の本文が、

例年2ページであったところ丸3ページとかなり長くなり、終盤での増量は受験生に

とって本当に大変だったと思います。

 

それでも平均点(中間集計)は53.3点と過去最低の見通しながら昨年(53.8点)と大差なく、

4年目を迎えて共通テストへの対策が進んでいると感じます。

 

単語数の長期的な推移は、

1989年(共通一次の最終年)約2,700語⇒2020年(センター試験の最終年)約4,300語⇒

今年の共通テスト約6,200語と飛躍的に増加していて、

 

いかに素早い情報処理が求められている時代かということが分かります。

学ラボで導入している速読は国語も英語もございますので、処理能力が課題だという

生徒さんは是非ご体験ください。

 

■小学校教科書改訂(英語)

次年度は「小改訂」で指導要領そのものは変わりませんので、各科目とも大幅な変更は

ありませんが、英語については現行の課題や時勢を踏まえて変更点が多めとなっています。

 

○「書くことが増える」…現状、小学校では書く練習をほとんどしないのに、中学校では

 「復習単語」として書ける前提で出てくるため、いわゆる「中1の壁」に苦しむ生徒さんが

 多くなっています。新版では段階的に書く量を増やして中学とのスムーズな接続を図ろうと

 しています。

 

○「単語数の増加」…京都市が採択する東京書籍は現在の697語から825語へと128語増加。

 受容語彙(読んだり聴いたりして理解できれば良い単語)が多いとはいえ、現行でも消化不良な

 うえに、中学では発信語彙(書いたり話したりする際にも使える単語)になるので負担は大きいです。

 

○「デジタル教科書の導入」…他科目に先行して導入され、書き込みやマーカーが使えるほか、英語の

 音声を個々の最適なスピードに調整して何度も聞くことが可能です(紙の教科書も配布されます)。

入試への追い込みに向けて

毎年、中3の夏から秋にかけて、偏差値が大幅にアップする生徒さんがおられますが、

今年は特にその数が多く、10ポイント以上アップが4名、それに準じる方も数名いて

こちらも驚いています。

 

一方で、今年は推薦入試で受験される生徒さんも多く、推薦を得られること自体は

今までの頑張りが評価されて素晴らしいことなのですが、その後かなり気が抜けてしまう

場合があり、気がかりな面もあります。

 

追い込みの時期には過去問演習をたくさんしていくことになりますが、点数を出して

一喜一憂して終わりになりやすいので注意が必要です。

間違い直しに充分な時間を割き、場合によってはその単元の総復習をしてレベルアップして

から、別の年度の過去問を解くようにしてください。

 

また、応用問題が出来ないことに気を取られすぎず、基礎~標準問題をしっかりと正解

できるように、間違えた問題にはチェックをつけて、繰り返し取り組むことをお薦めしています

(例えば公立中期選抜の数学では大問1の小問集合だけで全体の4割の配点を占めています)。

京都府立大学 附属高校設置計画

先月、京都府立大学に附属高校を設置する計画があるとの新聞報道がありました。

候補に関しては、府内唯一の単独の農業専門高である農芸高(南丹市)と、

林業を学ぶ京都フォレスト科を持つ北桑田高(右京区)が有力とみられています。

 

府立大は明治期の京都府簡易農学校から始まっていて、原点の農学に回帰する施策として、

来年4月に現在の生命環境学部を、農学食科学部、生命理工情報学部、環境科学部の3学部に

再編することが決まっています。

 

昨年、山城高校との高大連携協定を締結したことに続き、積極的に地元の公立高校との連携強化を

進めていますが、高校生にとっても府立大の推薦枠があることは大きなメリットですし、

農林業系に優秀な人材が集まるきっかけになればいいなと感じています。

英検の新設級(準2級・2級の間)導入、公立・私立高校情報

■英検の新設級(準2級・2級の間)導入について

日本英語検定協会から、2025年度より準2級と2級との間に新たな級を導入するとの発表があり

ました。

 

準2級と2級との間に高い壁があるとの指摘が以前から多く、5級から2級まで合格した受験者データ

上でも、準2級までは約1年で次の級に合格しているのに対し、準2級合格者が2級に合格するまでに

約1年半かかっていることを主な背景として挙げています。

(実際には2級に合格できずに断念するケースもあるので、もっと時間がかかるという認識。)

 

導入により、受検料などの新たな費用負担が増すことについての問題もありますが、高1で準2級、

高2で新設級、高校卒業時に2級という1年刻みでの標準的な取得目標ができ、モチベーションの

維持向上には良いと思います。

 

■公立高校情報

紫野    アカデミア科の面接方式が大きく変わります。英語⇒日本語面接になり、資料を見て

      準備する時間20分(メモOK)の後、個人面接5分(自分の意見をはっきりと語れるか)

     (例:SDGS5枚の絵から2枚選び、その理由や周囲や地球でおきている問題、さらに関連

      付けて高校で考えたいこと等を質問。)

 

洛北    2023文理コース卒業生の52.8%(81/153名)が国公立に進学し、例年の35%平均から

      躍進。国公立の総合型選抜・学校推薦型選抜で25名(府立大8、京工繊4名等)合格

      など多様な入試方式を活用。

 

美術工芸  実技検査のイメージ表現150⇒135点、集団面接(4人1組)15⇒30点に配点変更

      面接ではイメージ表現検査作品の制作意図も聞かれます。

 

山城    文理コースと普通科を合わせた国公立合格者数が105名と初めて100名を突破(阪大5、

      京都教育大12、滋賀大15名等)。生徒数1061名の男女比は概ね男2:女3。

 

■私立中高情報

龍谷平安  募集定員を大幅に変更し、プログレス(龍大連携)200⇒260名、特進100⇒40名。

      新校舎の一部(北校舎と体育館)が9月に完成。2027年3月に全面完成予定。

      来春、中高ともに制服をモデルチェンジ。

 

京産大附属 高校特進コースに推薦入試を新設。推薦合格者は全員、授業料の半額免除特待生

     (入試得点により全額免除)。中学生は全学年1クラス2人担任制。朝読書や小論文指導

      あり。数学と古典は先取り学習。

 

洛星    募集人数を225⇒200名に変更。前期165名(内、ノートルダム小カトリック特別選抜

      8名)、後期35名。

 

京都外大西 10月に新校舎・新体育館が完成予定。総合進学コースで入学した生徒のうち、20名ほど

      が高2進級時に特進コースへ変更。京都外大への内部推薦枠多い(100名)が、余る傾向

      (今春51名進学)。

 

京都成章  今年度入学生から制服着用が自由化。1年生全体では約半数が私服登校。放課後充実

      プロジェクトとして、個別指導の教員の配置、キッチンカー等での食事面のサポートも

      実施。

開建(塔南)高校

■開建(塔南)高校

南区唐橋の新校舎が完成し、6月末から授業もすべて真新しい校舎で実施されています。

先日、塾向けの説明会で訪問いたしましたが、公立とは思えないほどの設備に圧倒されて

しまいました。

 

全面人工芝のグラウンドや観覧席付きでバスケ・バレーの公式戦やマーチングの演奏も可能な

大きな体育館に加え、全天候型の陸上トラック(100m×5レーン)、野球グラウンド

(12月完成予定)など部活に励みたい生徒さんにとってはこの上ない環境だと思います。

 

また、カフェテリア(食堂)や図書館の一部は地域の方も利用することが可能で、訪問した

日にも昼食を食べに来られている方が5,6人おられ、地域協働の推進を意識した作りに

なっています。

 

JR西大路駅から徒歩5分と便利な立地も相まって、倍率が高くなることは必至の状況ですが、

京都唯一の新普通科としての独特な教育スタイルが自分に合うのか必ず熟慮してください

(たとえば、入試問題を解くカリキュラムは無く、あくまでも「主体的に学ぶ取組」に注力し、

モチベーションを育むことを優先されていますので、大学入試に向けた直接的な学習を過度に

期待されているとミスマッチになります。)

 

関関同立合格率と偏差値の推移

公立高校の紹介動画を集めたサイト「まるごとスクールWeb2023」が開設

されています。各校5分~10分程度で分かりやすくまとまっていますので、

オープンキャンパスや説明会への参加があまり出来ていない生徒さんは是非ご覧

いただいて、概要や雰囲気を知るきっかけにして下さい。

 

■2023年度大学入試結果概要について

2018年度から18才人口が減少期に入ったことから、大学志願者数も徐々に減少していっており、

国公立大志願者数は2018年度を100とすると、2023年度は全体で89.7、東大・京大などの難関

10大学でも93.9と競走緩和の時代に入っています。

 

私立大学入試については、2017~2019年度は「定員超過への厳格化問題」から合格者数が絞り込まれ

非常に難化した時期がありましたが、その後は入学者数の適正化が進むとともに、人口減の中での

入学者確保の動きから易化傾向となっています。

 

河合塾の調査データによると、近畿圏で

最難関の関関同立(関西大・関西学院大・

同志社大・立命館大)の合格率は、

2018年度入試では偏差値60以上の成績層が

中心であったのに対し、今春入試では偏差値

55前後の層にまで広がっています。

 

大学や学部による差はもちろんありますが、最後まで諦めない積極的な挑戦が報われやすい入試環境へと、ここ数年で大きく変わってきている状況です。

 

 

 

 

学ラボでは「受験コンパス」の参考書フローチャートも活用して、志望校に向けた最適な参考書を

使用することで、各科目、最短ルートでの学びが可能となっています。

個別指導と組み合わせることで、同志社・立命館といった難関私大や国公立大への合格まで

導いています。

 

https://gakulabo.jp/results/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英検の問題形式リニューアル

■英検の問題形式リニューアルについて

先日英検協会からの通達で、3級以上の級で試験に一部新形式での出題を加え、

2024年度(予定)にリニューアルするとの発表がありました。

 

以下、現時点で判明している主な変更点です。

 

○Writing(ライティング)

 1級・準1級・2級・・・既存の「意見論述」の出題に加え、「要約」問題を出題。

 準2級・3級   ・・・既存の「意見論述」の出題に加え、「Eメール」問題を出題

 

○Reading(リーディング)

 1級~準2級・・・語彙問題・長文問題の設問数を一部削減(試験時間調整のため)

 

○Speaking(スピーキング)

 準1級・・・「受験者自身の意見を問う質問」に話題導入文を追加。

 

○試験時間

 準2級(75分⇒80分) 3級(50分⇒65分)

 

上記の通り、最も大きな変更はライティングです。

4技能(Reading/Listening/Writing/Speaking)がすべて均等な点数にもかかわらず、

これまでライティングは1題のみの出題で、採点に関してもかなり甘めにつけられて

いる印象でした。

 

今回の出題例には、「要約になっていない(or Eメールに対応していない)と判断された

場合は0点と採点されることがあります。」と明示されていて、長年の課題を改善しよう

とする意図が感じられます。

 

受験生にとっては難しくなりますので、今年度中に受けられる級は

受験されたほうが良いかもしれません。

学校情報(花園、北嵯峨、京都翔英)

梅雨の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、

厚くお礼申し上げます。

アタマプラスコースを受講中の生徒さんから、物理の模擬試験で以前よりもかなり

解けるようになったと嬉しい声をいただいています。

 

コツコツ努力できればとても効果的なシステムで、英語・数学・物理・化学・生物に加え、

この夏には古典もリリースされます。随時ご体験は可能ですのでお声かけください。

 

■学校情報について

・花園中学(中高一貫コース)

 海外大学への進学を目指すスーパーグローバルZEN(SGZ)コース、探究型プログラムの

 ディスカバリー(D)コースの2期生44名が卒業し、海外大学12名、国公立大学13名を始め、

 同志社7名・立命館32名など難関大に多数合格されました。

 

 海外大学は世界大学ランキングで京都大学よりも上の学校に5名合格。国公立大でも京大の

 一般選抜合格のほか、阪大の学校推薦型や神大の総合型選抜など、探究型のディスカバリー

 コースの強みを活かされています。

 入学時の学力や生徒数から考えても、すばらしい実績だと思います。

 

・府立北嵯峨高校

 校舎の長寿命化のための大規模改修工事が今年中に終わる予定で、現中3生は新しい校舎で

 学べる見通しです。

 とても自然豊かな環境に囲まれていて、歴史的風土特別保存地区にも隣接しています。

 市バス91系統などで大覚寺から徒歩10分で通学可能なほか、歴代運動部の塾生さんたちは

 40分ほどかけて自転車で通われています。

 

・京都翔英高校

 来年4月から看護科を新設するとの発表がされました。高校3年間と専攻科2年の計5年間で

 国家試験の受験資格が得られますので、大学や専門学校に行くよりも早く看護師になることが

 可能です。園部の聖カタリナ高校と比べても京阪宇治から徒歩5分の通いやすい場所にあります。

 

■夏期講習のご案内

 7月21日より夏期講習が始まります。恒例の夏期特訓コースでは、費用をなるべく抑え

 ながらも十分な学習時間を確保し、毎年、偏差値大幅アップの生徒さんも出るなど、

 徹底してやり抜くことの大切さを実感しています。

 

 今年も実りある期間となるよう努めてまいりますので、詳細別紙「夏期特訓コースのご案内」を

 ご覧下さい。

 提出期限 7月11日(火) 〔小6・中3・高3受験生は7月8日(土)〕 

 

■保護者面談について(ご希望の方のみ)

 下記の日程を目処に保護者面談を実施いたします(30分程度)。進路相談、塾への

 ご要望など様々なお話ができたらと思っております。(7月3日(月)締め切り)。

ChatGPT考察、京都成章高校

■ChatGPT考察

チャットGPT(人工知能を使ったチャットサービス)が世間を賑わせるようになり、

試したことのある方も増えていると存じます。

私も先日、「走れメロスの感想文を書いて」と入力したところ、「メロスの強い信念と情熱、

そして絶望的な状況に立ち向かう彼の勇気に感銘を受けました。・・・」とった

大人顔負けの自然な文章がごく短時間で返ってきて驚きました。

 

すでに教育現場でも利用されていて、東京大学の池谷教授が薬理学の試験問題をGPTで作問し、

提案された20題の中から4題選んで出題したところ、出題傾向の変化についていけず、

単位を落とした学生が例年の2倍に増えたそうです(出典:AERA dot.)。

 

その救済措置として「高血圧の薬についてChatGPTが書いた解説文である。この間違いを説明せよ」

というレポート課題を用意。教授自身も「GPTの絶妙かつ微妙な誤りを探すために、

専門書をあたりながら、30分ほど調べた」と言うくらい、深く理解していないと答えられない課題で、

活用の仕方の巧みさにとても感心しました。

 

まだまだ誤りも多く、質問によっては、間違いだらけの情報を自信満々の文体で書いてくるので、

利用する側が踊らされないように充分に気をつけないと危険性もはらんでいます。

ただ、人工知能自体は避けて通れないツールだと思いますので、

上手に活用できるよう学んでいきたいです。

 

■京都成章高校

今春、吉竹・前校長が電撃的に退任され、湯浅泰正・新校長が就任されました。

吉竹先生は40過ぎの若さで校長に就任し、そのリーダーシップと経営手腕で、

不利な立地をものともせずに成章をマンモス校へと導かれただけに、

50代半ばでの退任に塾関係者はみな驚かされました。

 

湯浅・新校長は35年間ラグビー部の監督を務めて、弱小チームを全国屈指の強豪校に

成長させた名監督です。

カリスマ校長の後任でプレッシャーも相当だと思いますが、ご自身を「究極の負けず嫌い」と

評され、30代の先生を2人教頭に抜擢して、すごい熱量で学校運営にあたられています。

 

夜遅くまで学校に残って良いという成章スタイルは変えないとのことですが、

新校長の下、学校がどのように変化していくかとても楽しみです。

高校生英単語トレーニング

■【高校生対象】とことん英単語トレーニング(とこ単)の登録制度について

 

高校生の英語力向上のためには、中学の時以上に「英単語力の向上」がその後の

学習効率を考えても最優先課題となることは、折に触れてお伝えしてまいりました。

 

一方で、個別指導では構文・長文や文法指導に時間を取られることから、

単語の指導に多くの時間を割くことは難しく、学校の小テストだけで語彙力を

充分に伸ばすことも困難な状況です。

 

今回、授業時間外に短時間で単語テストを受けてもらい、長期的に英単語力アップの

サポートができるよう仕組みを整えて参りますので、対象の生徒さんは是非お申込ください。

 

毎週100単語は多いと思われるかもしれませんが、大学入試に向けた標準レベル

(4000~6000語)をマスター(最低3周)するうえでは、不足するくらいの分量となっています。

 

やり方詳細は個々にお伝えしますのでよろしくお願い申し上げます。

 

■全国統一小学生テストのご案内(小1~6年生対象)

今回で32回目を迎える日本最大級の小学生テストです。難しい問題も出題されますが、

全国のライバルたちと競い合い、努力するきっかけにしていただければ幸いです。

学ラボ生のご弟妹やご友人もお申込いただけます。

公立高校中期選抜、英検チャレンジキャンペーン

保護者様各位

早春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

皆様のご高配により16年目の春を迎えられますこと、心より御礼申し上げます。

 

英検協会が、学習スタート支援を目的として準会場限定で「4級・5級チャレンジキャンペーン」を

実施されます。

2023年度第1回を受験して不合格だった場合に、第2回を無料で再受験できるという内容です

(同一級・同一準会場に限る)。

受験のタイミングを迷われている方にとっては、第1回を試し受験の感覚でチャレンジしていただき、

第2回とセットで合格を目指すという長期的な目標設定が可能となりますのでご活用ください。

 

■公立高校中期選抜

3月8日に実施された中期選抜は「京都府全域」としては1.07倍の志願倍率となりました。

京都市乙訓地域では紫野と日吉ヶ丘高校が並んで1.51倍の最高倍率となった他、

新設の開建高校も1.43倍と人気を集めました。

 

一方で6校が実質的な定員割れ(0.9倍未満)となり、第2志望の生徒を含めても定員を充足

できなかった際の後期選抜も5校で実施されますが、その中に鳥羽・洛西という国公立大学への

進学実績も充分な2校が含まれていることは大きな驚きです。

 

入試問題の各科目の形式や難易度に大きな変化は見られませんでしたが、理科の化学分野では

昨年のダニエル電池に続き、新指導要領でプラスされたイオン化傾向が出題されました。

 

また、社会では短い記述問題の代わりに、適切な語句を選んで並び替えて答える問題が出されています。

付属校中学受験、共通テスト

■付属校中学受験

 

京都市からの通学圏内には、近畿の難関私立大学の代名詞にもなっている関関同立・産近甲龍の8校

のうち、同志社・立命館・関大・京産・龍谷5校の付属・系列中学があり、志望される学ラボ生も

増えています。

 

「大学受験」で上記の大学を目指すとなると、近畿圏はもちろん、西日本全域や場合によっては関東も

含めた膨大な数の受験生と競わないといけませんし、「高校受験」では通知表(内申点)がネックになって

受験できない(しても厳しい)ケースも多々あります。

 

その点、「中学受験」は限られた範囲での戦いとなり、自己推薦など一部入試を除けば通知表に大きく

左右されず挑戦可能です。12歳で受験に立ち向かうのは保護者様含めて大変な部分もありますが、

メリットも大きく、小5や小6からのコース変更で合格されるケースも珍しくありませんので、

ご検討の際はご相談ください。

 

■大学入学共通テスト(数学中間集計)

 

昨年、歴史的な低い平均点となって注目を集めた数学(ⅠA37.96点、ⅡB43.06点)ですが、今年は

中間集計でⅠAが58.08点、ⅡBが64.86点と大幅に易化しました。文章量は変わらず多いままですが、

思考力を要する問題が減り、昨年の受験生を大いに苦しめた非常に複雑な計算も「回避できるように

値が与えられる」等の配慮があり、制限時間に見合った問題量だったと感じます。

 

ⅠAでは「バスケットボールのプロ選手と素人のシュート軌道の違いを二次関数として考察する問題」、

ⅡBでは「ソメイヨシノの開花日時を、気温のグラフを積分することで予想する問題」など

日常と絡めた題材が今年も出題されました。

 

■保護者面談のご案内

 

1/26(木)~2/4(土)を目処に保護者面談を実施いたします(30分程度)。ご希望の方は

裏面用紙をご提出ください。あまり多くの日程がとれず恐縮ではございますが、学習内容が

大きく変わる新中学1年生(現小6)やコース変更を検討中でお急ぎの方を優先させて

いただく場合もございます。

2月末~3月中旬にも面談期間を設定いたしますので合わせてご検討ください。

 

【1月2月の主な予定】

2/10(金)私立高校 入試初日 16(木)公立高校 前期選抜初日 

  25(土)国公立大学 前期入試

共通テスト同日模試、都立高入試英語スピーキングテスト初実施

■【高1生・高2生】共通テスト同日模試のススメ

 

共通テスト同日模試とは、大学入学共通テストと「同じ問題」を「同じ日」に「同じ時間割」で、

高1・2生が無料でチャレンジできるテストです。河合塾からも自宅WEB受験の申込ができますが、

会場で実施している東進ハイスクールでの受験をお薦めしています。

 

前回受験した生徒さんも「めちゃくちゃ緊張した」「女子校(男子校)のため異性が多くいる会場は

学校での模試と全く雰囲気が違った」等、現場でしか味わえない貴重な経験ができたという声が多いです。

また、受験者が非常に多く自分の立ち位置がよく分かることから、志望校に向けて危機感が出て、

モチベーションアップにつながることも非常に大きなメリットです。

 

■都立高校入試 英語スピーキングテスト初実施について

 

11月27日、東京都内の中3生を対象としたスピーキングテストが初めて実施され約7万人が受験。

英文を声に出して読む問題、与えられた情報をもとに英語で話す問題などパートA~Dに分けて多様な

出題がされました。

 

下記の「4コマイラストに描かれた内容を英語で説明する問題」は英検2級に似た形式の問題ですし、

右下の「英語音声の質問に対する自分の意見や理由を英語で答える問題」(実際には英文表示は

ありません)も練習を積んでおかないと難しいと思います。

 

反対意見も根強く今のところ他府県に広がる動きはありませんが、動向は注視していく必要が

ありそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■11月進路希望調査(公立高校入試)

 

昨年同時期の調査と比べて、鴨沂-91名、嵯峨野-117名と大幅に減少する人気校がある一方、

昨年コース統一で敬遠された日吉ヶ丘+71名、難関国立を目指す雰囲気が根付いている西京+78名と

大幅に志願者を増やしています。

 

【12月1月の主な予定】

12月21日(水)~1月5日(木) 冬期講習期間     1月6日(金)通常授業再開

1月14日(土)大学入学共通テスト初日 中学入試統一日

令和7年度大学入学共通テスト試作問題

■令和7年度大学入学共通テスト試作問題

現高1生以下が対象となる令和7年度からの大学入学共通テストについて、試作問題が発表されました。

大きな変更がある国語(現代文)は従来の論説文、小説に加えて大問が1題追加されます。

 

試作問題では、現代の社会生活と関わる題材(気候変動と健康への影響、日本語の独特な言葉遣い)

について、複数の文章を図やグラフなどと関連づけながら理解、読解する問題が出されています。

 

時間が90分(プラス10分)になる他、配点も現代文110点古典45点漢文45点へと変更されます。

他にも新設される「情報Ⅰ」、数Cが追加された「数学ⅡBC」などもございますので、

ご興味がある方、受験予定の方は下記リンクからご覧下さい。

https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r7ikou/r7mondai.html

 

■冬期講習日程について

12月22日からは冬期講習が始まります(予備日の12月21日もご利用いただけます)。

短い期間ですが、集中的に自分の課題に取り組める時間はとても貴重です。

是非有意義な時間を一緒に過ごしましょう

 

過去問:12/17(土)  1/7(土) (小・中の受験生のみ)

前期 :12/22(木)   23(金)   25(日)  26(月)

後期 :12/27(火)   28(水)   1/4(水)   5(木)  

申込締め切り 受験生…12月5日(月)  その他の学年…12月10日(土)

(同封の受講申込書をご提出ください)。

 

 

■保護者面談のご案内(受験生中心)

いよいよ受験の時期も差し迫ってまいりましたが、11月29日~12月10日を目処に

保護者面談を実施し、進路相談や今後の追い込み方などお話させていただければありがたく

思います。

 

つきましては、裏面用紙を直接ご提出、またはLINE・FAXにてお送りください。

非受験学年の方の保護者面談は1月と3月に分けて実施予定ですが、お急ぎの方は今回お申込みください。

 

【11月12月の主な予定】

12/3(土)公立中3模試直前対策講座  12/17(土)・1/7(土) 冬期過去問演習Ⅰ・Ⅱ

12/19(月)年内の通常授業終了    12/22(木)~1/5(木) 冬期講習期間

開建高校他 公立高校情報2022

■開建(現・塔南)高校について

 京都市立開建高校は、文科省が今年度から進める「新時代に対応した高校改革推進事業」

(普通科改革支援事業)に採択された全国20校の1つとして来春開校いたします。

 

設置される「ルミノベーション科」は普通科ですが、従来の授業形式とは大きく異なります

のでご注意ください。

 

<開建高校 学びの3原則>

①「問いから始まる学び」 思わず考えたくなる「問い」から始まり、

 様々な「考え方や学び方」を学びます。

(例:国語⇒小説の結末の表現を変えると読者にどのような違いをもたらすか? 

   数学⇒3で割ったあまりの規則性から何が言えるか?

 

②「対話・協働の学び」 「問い」をベースに生徒や先生、地域の方々との

 対話・協働を通し、新しい発想を創造。

 

③「個に応じた学び」  自分で目標を立て、問いに対して、文献・インターネット・

 教え合いなど解決方法を自分で選ぶ

 =「自分の学び方を学ぶ」ことで、興味・関心や好奇心を育みます。

 

ラーニングポッド(L-pod)と呼ばれる教室は普通教室4つ分の大きさで、

全面がホワイトボードの壁になっています。

 

1ポッド80人がクラスメイトとなる大所帯ですが、教員は3~4人で受け持つ

チーム担任制。可動式の机やイス、ホワイトボードを使って自由な学びが

できるよう工夫されています。(11/26土、12/3土に個別相談会あり)

 

■その他公立高校情報

 

     今春より普通科の教育課程を一新(発展3、標準4クラス)。

高2からは難関大を目指すKR(桂リサーチ)コースと私立文系や多様な

進路対応のKD(桂デベロップメント)コースに。四年制大進学率80%を目標

 

京都工学院 プロジェクト工学科前期選抜の配点・方式を変更

(数学:配点100点&独自問題⇒50点&共通学力検査に)

独自問題が理由で敬遠している生徒が一定数いることを踏まえた措置。

配点は50点に変えても影響少ないとのデータから判断。

面接(30⇒50点)、報告書(100⇒135点)も配点変更。

 

日吉ヶ丘  コース統一に伴い、英語学習の到達目標によるグループ分け

(英検準1級以上目指す生徒と2級までの生徒等)。その後さらに習熟度等で分ける予定。

 

北稜    手厚い個別指導が伝統(小論文、志望理由書、面接指導等含め対応)。

中堅校では珍しく毎年理系1クラスができる。

京都府「優秀教職員団代表彰」、全国表彰「教育奨励賞」努力賞受賞。

 

紫野    定員減により卒業生320⇒280名と減った中で、

国公立合格者割合が前年度の1.8倍、55名(+19名)と大幅増加。

関関同立も185名(+20名)。今春より普通科全クラスを一本化(200名6クラス)。

 

東稜    ダンス表現同好会設立⇒次年度には部へ昇格。

「東稜大作戦」として生徒と教職員が一緒になって取り組み、

高圧的な生徒指導や学力と合わない学習指導を徹底的に改善

京都市交通局とコラボ。地下鉄東西線小野駅から12分の立地をアピールして、

東西線での通学生を増やしたい。組合せ100通り以上の新制服導入。