学ラボ通信 詳細
- 公立高校入試、センター試験動向(3月抜粋)
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新型コロナウイルスの感染問題では未だ収束が見通せない状況が続いておりますが、現時点では、
3月同様、衛生面に最大限留意した上で、4月6日より予定通り新学期を始めさせていただく
所存です。ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【お詫びと訂正】
先月郵送いたしました、2020年度年間スケジュールの10月において、下記の通り表記ミスが
ございました。
【誤】水曜日=空欄(お休み) 日曜日(10/4=①、11=②、18=③、25=④)
【正】日曜日=空欄(お休み) 水曜日(10/7=①、14=②、21=③、28=④)
お詫びして訂正いたしますとともに、今後このようなことが無いように注意してまいります。
差し替え分がご入用の場合、大変お手数ですが通塾の際にお伝えください
(ご本人様にお渡しいたします)。
■センター試験
最終年となったセンター試験は昨年より難化し、英数国総合では昨年より20点以上平均点が
下がりました。河合塾のセンターリサーチによると、特に高得点層が苦戦を強いられ、
得点率8割以上の層が、文系で前年比71%、理系でも前年比77%と大幅に減少しました。
センター試験が平均点6割を目途に作成されていたのに対し、次年度から始まる共通テストは
5割程度に引き下げられています。対策は難しくなりますが、どの教科も「本質の理解」
「身近な問題との結びつき」「他教科との関連性」を意識しながら学んでいきましょう。
(出典:河合塾センター試験概況)
■公立高校入試
3月6日に実施された中期選抜で、京都市乙訓地域の全日制普通科の志願倍率は新制度(2014年度~)
で最低の1.02倍となり、北稜・朱雀・洛西・東稜・洛水・乙訓・西乙訓が実質的な定員割れ
(0.9倍以下)となりました。さらに、東稜・洛水・乙訓の3校は後期選抜も実施され、
これは同地域の普通科としては初めてのことです。
一方で、山城・鴨沂・嵯峨野・紫野の4校は1.5倍以上の高い倍率となるなど、人気不人気の二極化が
最も極端に表れた年になりました。
速報集計では、第1志望第1順位の山城は不合格で、第2順位の洛西に合格となった生徒さんが21名も
おられ、1校からの回し合格の数としては過去最多となっています。
公立志望が強い生徒さんにとっては、第2順位校の選択が、ますます重要になってくると思われます。
【3月4月の主な予定】
※学校から「年間行事予定表」や「学プロ・ジョイプロ等の予定表」が配布されましたら、
塾にてコピーさせて頂ければ幸いです。
3月24日~4月3日 春期講習期間 4月6日(月)~ 新学期授業スタート