2023年08月 の記事一覧
- 関関同立合格率と偏差値の推移
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公立高校の紹介動画を集めたサイト「まるごとスクールWeb2023」が開設
されています。各校5分~10分程度で分かりやすくまとまっていますので、
オープンキャンパスや説明会への参加があまり出来ていない生徒さんは是非ご覧
いただいて、概要や雰囲気を知るきっかけにして下さい。
■2023年度大学入試結果概要について
2018年度から18才人口が減少期に入ったことから、大学志願者数も徐々に減少していっており、
国公立大志願者数は2018年度を100とすると、2023年度は全体で89.7、東大・京大などの難関
10大学でも93.9と競走緩和の時代に入っています。
私立大学入試については、2017~2019年度は「定員超過への厳格化問題」から合格者数が絞り込まれ
非常に難化した時期がありましたが、その後は入学者数の適正化が進むとともに、人口減の中での
入学者確保の動きから易化傾向となっています。
河合塾の調査データによると、近畿圏で
最難関の関関同立(関西大・関西学院大・
同志社大・立命館大)の合格率は、
2018年度入試では偏差値60以上の成績層が
中心であったのに対し、今春入試では偏差値
55前後の層にまで広がっています。
大学や学部による差はもちろんありますが、最後まで諦めない積極的な挑戦が報われやすい入試環境へと、ここ数年で大きく変わってきている状況です。
学ラボでは「受験コンパス」の参考書フローチャートも活用して、志望校に向けた最適な参考書を
使用することで、各科目、最短ルートでの学びが可能となっています。
個別指導と組み合わせることで、同志社・立命館といった難関私大や国公立大への合格まで
導いています。