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- 英検の新設級(準2級・2級の間)導入、公立・私立高校情報
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■英検の新設級(準2級・2級の間)導入について
日本英語検定協会から、2025年度より準2級と2級との間に新たな級を導入するとの発表があり
ました。
準2級と2級との間に高い壁があるとの指摘が以前から多く、5級から2級まで合格した受験者データ
上でも、準2級までは約1年で次の級に合格しているのに対し、準2級合格者が2級に合格するまでに
約1年半かかっていることを主な背景として挙げています。
(実際には2級に合格できずに断念するケースもあるので、もっと時間がかかるという認識。)
導入により、受検料などの新たな費用負担が増すことについての問題もありますが、高1で準2級、
高2で新設級、高校卒業時に2級という1年刻みでの標準的な取得目標ができ、モチベーションの
維持向上には良いと思います。
■公立高校情報
紫野 アカデミア科の面接方式が大きく変わります。英語⇒日本語面接になり、資料を見て
準備する時間20分(メモOK)の後、個人面接5分(自分の意見をはっきりと語れるか)
(例:SDGS5枚の絵から2枚選び、その理由や周囲や地球でおきている問題、さらに関連
付けて高校で考えたいこと等を質問。)
洛北 2023文理コース卒業生の52.8%(81/153名)が国公立に進学し、例年の35%平均から
躍進。国公立の総合型選抜・学校推薦型選抜で25名(府立大8、京工繊4名等)合格
など多様な入試方式を活用。
美術工芸 実技検査のイメージ表現150⇒135点、集団面接(4人1組)15⇒30点に配点変更。
面接ではイメージ表現検査作品の制作意図も聞かれます。
山城 文理コースと普通科を合わせた国公立合格者数が105名と初めて100名を突破(阪大5、
京都教育大12、滋賀大15名等)。生徒数1061名の男女比は概ね男2:女3。
■私立中高情報
龍谷平安 募集定員を大幅に変更し、プログレス(龍大連携)200⇒260名、特進100⇒40名。
新校舎の一部(北校舎と体育館)が9月に完成。2027年3月に全面完成予定。
来春、中高ともに制服をモデルチェンジ。
京産大附属 高校特進コースに推薦入試を新設。推薦合格者は全員、授業料の半額免除特待生
(入試得点により全額免除)。中学生は全学年1クラス2人担任制。朝読書や小論文指導
あり。数学と古典は先取り学習。
洛星 募集人数を225⇒200名に変更。前期165名(内、ノートルダム小カトリック特別選抜
8名)、後期35名。
京都外大西 10月に新校舎・新体育館が完成予定。総合進学コースで入学した生徒のうち、20名ほど
が高2進級時に特進コースへ変更。京都外大への内部推薦枠多い(100名)が、余る傾向
(今春51名進学)。
京都成章 今年度入学生から制服着用が自由化。1年生全体では約半数が私服登校。放課後充実
プロジェクトとして、個別指導の教員の配置、キッチンカー等での食事面のサポートも
実施。