数学のノートの書き方、定期テスト前の追加授業

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数学のノートの書き方、定期テスト前の追加授業

現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」は平安時代中期の貴族文化全盛であった頃が舞台で、

当時の生活や衣装、政治、文化など多くのことが伺い知れる内容となっていますので、

古典を学習している生徒さんにはとてもお薦めです。

 

「帝の御前で(藤原)伊周(これちか)殿のあの直衣(なほし)は許しがたい」というセリフが

あるのですが、これは道長の甥にあたる伊周が、一条天皇がいる場に「直衣」=「貴族の普段着」で

現れたことを批判するもので、他の貴族は「束帯(そくたい)」=「貴族の正装」で参内していたので

非常に対照的でした。

 

他にも、男女は手紙のやりとりを重ねてから出会うのが常識であること、権力争いの中で頻繁に

でてくる上流貴族の官職名や上下関係(左大臣>大納言>蔵人頭(くろうどのとう))等々、

古典で役に立つ知識も随所に含まれます。

「古文攻略マストアイテム76(桐原書店)」などを参照しつつ見ると更に理解が深まります。

 

■定期テスト前の1回単位での追加授業について

 

5月下旬から定期テストという生徒さんも多いと思いますが、英語・数学以外の科目については、

テスト前に1回単位での追加授業を承ることが可能です。

物理や化学、古典などでのご要望が多くなっていますが、理解できないまま煮詰まっているよりも

1、2回個別を受講することで、大きく改善することもございますのでお知りおきください。

 

■数学のノートの書き方について

 

思考力や発想力が高くても、問題途中の計算で1カ所ミスするだけで得点につながらないため、

数学の成績向上に計算力アップは欠かせません。

そのためにはノートの書き方が非常に重要で、ただ宿題や課題をこなすためだけに書くのは

とてももったいないです。

 

目的意識として「①計算ミスを減らすこと」「②もしミスをしたとしても見つけやすくすること」

の2点を念頭において、以下の基本項目ができていない場合は実践してみて下さい。

 

①日付、ページ、問題番号を書く。(復習するには必須です。)

 

②途中式のイコールは縦にそろえて書く。

横につなげて式を書くよりも圧倒的に見やすく、ミスの発見もしやすくなります。

 

③間違えたら、注意点や解き直しを右側に書く。(最初の答案に重ね書き

は絶対にしないこと。どこで間違えたかの確認が難しくなります。)